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交番内の死亡事故 海老名署員2人が不起訴に

社会 神奈川新聞  2019年12月27日 05:00

横浜地検
横浜地検

 海老名市の交番内で暴れたブラジル国籍の男性=当時(39)=が複数の警察官に取り押さえられた後、窒息死した事件で、横浜地検は26日、業務上過失致死の疑いで書類送検された海老名署の男性巡査(22)と男性巡査部長(41)を不起訴処分にした。理由は明らかにしていない。

 巡査は男性の制圧時に胸部を押さえ付けて死亡させたとして、巡査部長は男性の容体急変後に119番通報した際に救急隊に適切な容体を伝えなかったとして、10日に書類送検された。県警は2人の行為と死亡との因果関係が必ずしも明確ではないとして、起訴を求めない意見を付けていた。

 県警によると、男性は4月7日午前2時10分ごろ、酒に酔った状態でさがみ野駅前交番を訪れ、巡査部長の顔を殴打したり、椅子を投げ付けたりした。応援要請を受けた複数の警察官が男性を床に押さえ付け、公務執行妨害容疑で逮捕したが、間もなく容体が急変。釈放した上で病院に搬送したが、同3時25分ごろに死亡が確認された。


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