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事故前後もトラブル 東名高速4人死傷、強要未遂容疑で追送検

社会 神奈川新聞  2017年12月09日 02:00

 大井町の東名高速道路で6月、静岡市清水区の一家4人が死傷した事故を誘発したとして、自動車運転処罰法違反(危険運転致死傷)などの罪で起訴された福岡県中間市の建設作業員の男(25)が、事故の前後に山口県内で車を無理やり止めさせるトラブルを2件起こしていたことが8日、捜査関係者への取材で分かった。神奈川県警は11月29日、ともに強要未遂容疑で追送検した。

 捜査関係者によると、5月8日夜、下関市の県道で乗用車を運転中、後続の車に追い抜かれたことに腹を立て、後ろからあおり、前に割り込むなどして2回停車させ、窓ガラスをたたいて男性(41)に車を降りるよう強要した疑いがある。

 8月21日昼すぎには、山口市内の国道2号でレンタカーを運転中、別の車の前に割り込んだ際にクラクションを鳴らされたことに立腹し、同じようにあおり運転などを繰り返して3回停車させ、男性(44)に車を降りるよう強要した疑いも持たれている。

 6月の事故で県警に任意提出していた車を受け取る手続きを神奈川県内で済ませ、レンタカーで自宅に帰る途中だった。県警の調べに対し「相手が勝手に止まった」などと供述、容疑を否認しているという。

 横浜地検は、6月5日の東名高速の事故で夫婦のワゴン車の進路をふさいで事故を誘発したとして、10月に起訴。事故の約1カ月前の5月9日に下関市の一般道で後続車の進路を妨害して停車させ、ドアを蹴って壊したとして、器物損壊罪で追起訴している。 


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