1. ホーム
  2. ベイスターズ
  3. 飛躍宮崎、8000万円 「スタイル変えず来季も」

飛躍宮崎、8000万円 「スタイル変えず来季も」

ベイスターズ 神奈川新聞  2017年12月06日 02:00

宮崎(左)と梶谷(右)
宮崎(左)と梶谷(右)

 横浜DeNAの宮崎敏郎内野手(28)ら5選手が5日、横浜市中区の球団事務所で契約更改交渉に臨み、今季セ・リーグ首位打者に輝き、ベストナインを初受賞した宮崎は5千万円増の年俸8千万円でサインした。

 11年目の梶谷隆幸外野手(29)は1億円の大台に乗せる3500万円増の1億2800万円、全試合フル出場の倉本寿彦内野手(26)は3千万円増の7300万円、開幕投手を務めた石田健大投手(24)は1200万円増の6千万円、62試合に登板した砂田毅樹投手(22)は2500万円増の4200万円でそれぞれ更改した。

 5年目で初めて規定打席に到達し、首位打者、ベストナインに輝いた宮崎は、ここまでの契約更改でチーム最高のアップ率(167%増)となる8千万円でサインした。

 「しっかり評価してもらえたと思います」と喜んだ強打者は、「自分の流れでやっているような一年ではなかった。そのまま突っ走ったような、ただ前だけを向いてやってきた」と飛躍を遂げたシーズンを振り返った。

 コンスタントに安打を重ねてきたが、夏場は人知れず苦しんでいたという。疲労が蓄積し、思い描いたスイングができなくなった時期も。「どうしていいか分からなくなった。迷いがあった」。それでも誰にも相談することもなく、磨いてきた打撃を信じて、初のタイトルを手にした。

 今季、ロペス、筒香と形成する中軸は球界屈指の破壊力を誇った。球団からも「チームの顔として良くやってくれた」とねぎらわれたという。2年連続のタイトルを期待されるが、「数字は終わってみないと分からない。スタイルを変えずにやっていきたい」。まずは打ち損じの確率をもっと減らし、守備面のさらなる向上を謙虚に誓った。

 来年12月で30歳となる来季は全試合出場に加え、チームの中核としてナインを引っ張る自覚も十分だ。「年齢も上の方にいるので。ゴウ(筒香)を中心に、一人でも右や左を向かないよう、前に向かせていくのが役割だと思っています」。その先にかなわなかったリーグ制覇と日本一があると信じている。

梶谷 初の大台突破
一流の証し自覚1億2800万円


 「短い野球人生。お金を稼ぐのは一つの目標だし、夢のような数字だったので率直にうれしい。買うもの? 終わった時に金がなかったらやばいので貯金したい」

 12年目を一流の証しである「1億円プレーヤー」で迎えることになった梶谷は満面に笑みを浮かべた。

 今季は137試合に出場し、21本塁打、21盗塁をマークした。その一方で打率は規定打席に到達した過去4年で最悪の2割4分3厘、三振数もリーグワーストの157個。来季は30歳となる背番号3は、「ついに大台ですからね。下からの突き上げがすさまじい。ここで消えていくのか、数字を残せるか。来年がターニングポイント」と自覚をにじませた。

 プロの厳しさをあらためて痛感している。同期入団だった北(巨人)が引退し、3人いた高卒の仲間で来季ユニホームを着るのは梶谷だけ。「自分が最後まで残るなんて想像できなかった」。3年でクビになることを覚悟し、「野球は個人スポーツ」と、自らの結果だけにこだわってきた時期もあった。だが、レギュラーとして日本シリーズまで経験した今、はっきりとこう言える。

 「個人の数字は全く考えていない。来年、とにかく優勝したい」

(金額は推定)


5千万円の大幅アップとなった横浜DeNA・宮崎=横浜市中区の球団事務所
5千万円の大幅アップとなった横浜DeNA・宮崎=横浜市中区の球団事務所

1億円の大台に到達し、満面の笑みを浮かべる横浜DeNA・梶谷
1億円の大台に到達し、満面の笑みを浮かべる横浜DeNA・梶谷

シェアする

編集部のおすすめ

アクセスランキング

  1. 40代男性がはしかに感染 横浜

  2. 伊勢丹相模原店跡、複合ビル建設を検討 野村不と売買交渉

  3. ロマンスカー車内でわいせつな行為・小田急車掌を逮捕/神奈川

  4. 横須賀市内で5900軒停電

  5. 横浜高島屋が開店60周年 鳩サブレー缶など限定販売

  6. 動画 はっけよい…ぎゃー! 比々多神社で泣き相撲

  7. 稲村ケ崎海岸の沖合に女性遺体 鎌倉署が身元など捜査

  8. 閉店セール、開店前に行列も 伊勢丹相模原店

  9. 【写真特集】台風15号の被害状況

  10. 保育園埋設の放射性汚染土問題 横浜市が保護者に相談会