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「暴行していません」 乳児暴行の母、初公判で無罪主張 

社会 神奈川新聞  2019年12月24日 20:13

 生後1カ月の長男をたたくなどしたとして、暴行の罪に問われた東京都八王子市、事務職員の女(30)の初公判が24日、横浜地裁川崎支部(江見健一裁判長)であった。被告は「暴行していません」と述べ、起訴内容を否認。弁護側は、長男をうつぶせにしただけで暴行とは言えないとして無罪を主張した。

 検察側は冒頭陳述で、昨年9月の出産後、長男をかわいいと思えないとの悩みを被告が母子手帳に書き込んでいたほか、新生児訪問の訪問員にも告げていたと指摘。暴行を加える様子を被告が自らスマートフォンで撮影していたことも明らかにした。

 弁護側は「会員制交流サイト(SNS)で長男らの写真を載せるなどかわいがっていた」として、検察側の主張に反論した。

 起訴状などによると、被告は昨年10月15日、当時住んでいた川崎市宮前区の自宅で、生後1カ月の長男をうつぶせにして放置し、鼻と口をふさいだほか、同23日には手で胸を複数回たたくなどの暴行を加えた、とされる。長男は暴行事件から約2カ月半後の今年1月7日、意識不明の状態で同市内の病院に搬送され、後に死亡した。


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