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戸塚発育て音楽家 ストリートライブ定着 3月にイベント

話題 神奈川新聞  2019年12月22日 20:00

毎年春に行われているソングコンテスト(とつかストリートライブ運営委員会事務局提供)
毎年春に行われているソングコンテスト(とつかストリートライブ運営委員会事務局提供)

 官民がタッグを組んだ音楽の街づくりが、横浜市戸塚区で進められている。ミュージシャンにストリートライブの場を提供する取り組みが定着しつつあり、来年3月7日には「とつか紅白歌合戦」と銘打ったイベントも初めて企画。地元を代表するアーティストの出現を後押しする。

 区地域振興課によると、戸塚駅周辺では長らくミュージシャンらがストリートライブを展開。同区は市内初の区民オーケストラが誕生した地でもあり、「かねて地域に音楽を楽しむ土壌があった」という。

 区は2014年度から、音楽の街づくり事業を始め、商店街やアーティストらと連携して「とつかストリートライブ運営委員会」を結成した。個人では許可を得るのが困難だった警察署への公道の使用許可手続きを無償で代行するようになった。

 無許可とみられるライブがそれまでに見られたこともあり、「健全性も担保したかった」と同課。主に同駅周辺で運営委主催のライブを毎月1回程度開いており、本年度は約100の個人と団体が出演した。16年度以降はソングコンテストも毎春主催してきた。

 来年3月の催しは、コンテストを衣替えし、紅白歌合戦になぞらえて行う。老若男女に関心を持ってもらうことを狙った。運営委推薦の8組と公募の8組がオリジナル曲を披露予定で、公募アーティストの中からグランプリを決める。受賞した楽曲は区内のイベントで活用される見通しだ。

 同課は「区民に町への愛着を持つきっかけになってほしい。戸塚を代表するアーティストが一組でも多く誕生する機会にもなれば」と話している。

 同歌合戦は戸塚駅前のさくらプラザで開催。入場無料で、午後1~6時。公募枠の出場者の対象は、区内を活動拠点とするなど区ゆかりの個人・団体。応募は専用のURLから。締め切りは12月25日必着。審査を経て来年1月中旬ごろまでに決定する予定。

 問い合わせは、運営委事務局(同課内)電話045(866)8416。


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