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仮埋葬、避難で協定 秦野市と相模メモリアルパーク

神奈川新聞  2019年12月22日 20:04

協定書を交わす高橋市長(左から3人目)と白崎代表理事(同4人目)=秦野市役所
協定書を交わす高橋市長(左から3人目)と白崎代表理事(同4人目)=秦野市役所

 秦野市は12日、霊園を営む公益財団法人「相模メモリアルパーク」(愛川町)と災害時協定を結んだ。自然災害発生時に、法人が市内で運営する「湘南森林霊園」(同市渋沢)を、避難場所や遺体の仮埋葬の場として提供してもらう。

 協定により、法人は管理棟や芝生墓所、駐車場を避難場所として開放。また秦野斎場(同市曽屋)での火葬が再開されるまで、犠牲者の遺体を棺に入れ、合葬墓周辺に土葬する。土葬から1年が過ぎても引き取り手のない遺骨は、市内の寺院の合祀(ごうし)墓に納める。

 市防災課によると、2011年の東日本大震災で、宮城県内では火葬が追い付かず、土葬した遺体もあった。それを教訓に、市は秦野斎場の機能が停止した場合に備え、約20万平方メートルの敷地を持つ湘南森林霊園に協力を依頼した。

 12日に市役所で行われた締結式で、法人の白崎五百子代表理事は「霊園の設備が市民の役に立てば」と述べた。


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