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【久保京子のきれい通信】今秋のトレンド カーキとビッグを上品に

話題 神奈川新聞  2016年10月02日 14:04

 日暮れが早くなってくると、次第に秋の深まりを感じますね。皆さまお元気ですか? こんにちは、久保京子です。

 流行は繰り返す、とはよく言われることですが、今年の秋はしばらく見かけなかった「カーキ色」が復活しています。拙著「わたしたちは、こんな服を着てきた」の“大人のおしゃれ10か条”の1番にも挙げましたが「流行に背を向けちゃダメ!」。いくつになってもファッション誌を見たり、ショーウインドーを覗(のぞ)いたりして、気にいれば取り入れる好奇心を持ち続けたいものですよね。

 そこで2016年の秋。まずはカーキ色にチャレンジしましょう! 私たち大人世代にはカジュアルになり過ぎたり、顔色がくすんで見えたりする可能性がある色なので、そこにちょっと気をつけます。


トレンドその1/今秋はやりの色、カーキは大人っぽく上品に着こなしたい。久保京子プロデュース「CASA DE COCOT BY KYOKO KUBO」のニットプルオーバー 商品の問い合わせは、QVCフリーダイヤル(0120)945010
トレンドその1/今秋はやりの色、カーキは大人っぽく上品に着こなしたい。久保京子プロデュース「CASA DE COCOT BY KYOKO KUBO」のニットプルオーバー 商品の問い合わせは、QVCフリーダイヤル(0120)945010

 例えば、写真のニットプルオーバー。前身頃にプリント柄の光沢感のある生地が使われています。よく見ると白、モスグリーン、オリーブ、グレーの濃淡、黒と6色使い。柄ものが苦手という方でも、単色のグラデーションであれば着やすいのではないでしょうか。白のボリュームが多いことも、顔映りをよくするポイントです。

 いつもより少し赤みの強いルージュを差し、私はパールのピアスだけ着けましたが、大ぶりなゴールドやシルバーのアクセサリーを足すのもいいでしょう。トレンドだからそのままでOK!ではなく、自分に引き寄せる、自分と洋服をそぐわせる工夫も忘れずに。


トレンドその2/ビッグサイズの着こなし例。顔映りの良いホワイトグレーのアランセーターにやや幅広のジーンズを合わせて、「大きめ」をキュートに着こなして
トレンドその2/ビッグサイズの着こなし例。顔映りの良いホワイトグレーのアランセーターにやや幅広のジーンズを合わせて、「大きめ」をキュートに着こなして

 もう一つ今秋のトレンドの中から提案したいのが、ビッグな着こなしです。写真のようなアランセーターはいかが? もともと漁師さんのセーターで、縄編みが浮きだすように編まれたアランセーターは、重くなりがち。でも、ホワイトグレーの上品なアランセーターなら、顔映りもよく軽やかな印象です。私たち世代にも細身のジーンズが定着していますが、あえてここは少し幅広のジーンズを合わせてみました。小物も靴も単色でコーディネートして、男の子のニットをふわりと羽織るボーイッシュな女の子風に着こなしましょう(せめて気分はね!)。

 さぁ、皆さまも2016年秋のファッションを、少しだけトレンドを意識して楽しんでください。


「幾何学風の花柄プリントなので、花柄は苦手という人でも着こなしやすいのでは」と筆者。写真はブラック
「幾何学風の花柄プリントなので、花柄は苦手という人でも着こなしやすいのでは」と筆者。写真はブラック

トープのプリント柄
トープのプリント柄

くぼ・きょうこ モデル。19歳でデビューし雑誌やCMで活躍。モデル経験を生かして靴や時計、バッグなど多岐にわたり商品開発に携わるプロダクト・プランナー。2007年にベストジーニスト賞。著書に「わたしたちは、こんな服を着てきた」(ディスカヴァー・トゥエンティワン刊)。江戸川大客員教授。横浜市在住。


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