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写真添えて情報を 困り事、街の魅力を募る 厚木市 

政治行政 神奈川新聞  2017年11月27日 11:09

12月1日から運用を始める厚木市の市民情報提供システム「スマ報」の画面
12月1日から運用を始める厚木市の市民情報提供システム「スマ報」の画面

 わが街の困り事や話題について専用サイトから市民に情報提供してもらう厚木市の新システム「スマ報」が12月1日から運用開始する。県内自治体でもアプリを活用した類似の情報提供システムがあるが、同市ではアプリのインストールなどの手間がなく、専用サイトにアクセスすることで情報を送りやすくした。情報のテーマも「道路損傷」「不法投棄」から「厚木の魅力」まで6テーマと幅広いのも特長だ。 

 市は、2015年から外来生物の発見などを目的に市民に情報を寄せてもらうシステム「写マップあつぎ」を運用。しかし今回、市民の身近な課題に幅広く対応できるように大幅な刷新を加え、スマ報として運用し直すことにした。

 情報提供は専用サイトにアクセスし、ユーザー登録などを行う。その上で、▽道路▽公園・緑地▽外来生物▽不法投棄▽落書き▽厚木の魅力-の6テーマから写真を添えて地域の情報を送信する。

 写真を送る際にはスマホやタブレット端末の衛星利用測位システム(GPS)機能をオンにしてもらうようメッセージを出す仕組みなどを導入している。「言葉で位置の説明が難しかったりするケースでもより迅速に現場を把握できるようにした」と市情報政策課。位置情報は情報提供時の一時的な情報が伝わるもので、市が位置を継続して追跡することはできないという。

 提供された情報は、所管の担当課に配信される仕組み。情報を寄せた市民はシステム内の各自の「マイページ」と呼ばれる画面上から、提供した履歴と市の対応状況が確認できる。市によると、こうした確認の仕組みがあるのは県内では珍しいという。

 システムをアプリとして開発した場合、スマホの基本ソフト(OS)のバージョンアップに合わせ改修の必要が生じるなどの難点もあった。専用サイトは「インターネットがつながっていれば、誰でもいつでもどこでも気軽に情報を送ってもらえる」利点がある。

 また情報提供テーマに「厚木の魅力」を設定したことについて、同課は「厚木の大好きな自然や景観、旬の話題など厚木の良いところも探して知らせてもらいたい。スマ報のサイトで公開するなどしていきたい」と説明した。

 スマ報のサイトhttps://atsugi-smahoh.jpは12月1日に公開予定。


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