1. ホーム
  2. 政治行政
  3. 法定協前に住民投票 合併巡り条例案提出へ 市議有志

法定協前に住民投票 合併巡り条例案提出へ 市議有志

政治行政 神奈川新聞  2017年11月25日 02:00

 南足柄市議有志が、小田原市との合併の賛否を問う住民投票条例案を、30日開会の南足柄市議会12月定例会に提出する。法定の合併協議会を設置する前に、市民の意思を広く把握するのが目的。

 条例案を提出するのは、石川貴久雄(無会派)、保田建一郎(同)の両氏。7氏が賛成者に名を連ねた。

 条例案は全15条で構成。市長が法定協議会設置のための議案を市議会に提出する前に、住民投票を行わなければならないと規定。市長が投票日を定め、投票日の7日前までに告示し、実施する。投票資格者は投票日に満18歳以上の日本国籍を有する市民。秘密投票とし、投票資格者の2分の1以上の投票で開票する。

 石川氏は「住民の意思を知った上で、法定協設置の議案の審議に臨みたい」などと説明。設置前にした理由については、任意協議会で合併方式を「編入合併」と承認した際、採決を取らなかったことに触れ、「法定協も追認機関になり、住民投票を実施する機会も失われるのではと危惧した」と強調した。

 仮に市長が法定協への移行を断念した場合でも、「再来年に市長選があり、合併推進派の市長が当選する可能性もあり、この条例は必要になる」と述べ、取り下げない考えを示した。

 一方、加藤修平市長は24日の定例会見で、「(一般質問を受ける形で)任意協の検討結果について総括する」と述べ、12月定例会で自らの見解を示すことを明らかにした。


シェアする