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初動体制の流れ確認 県が災害対策訓練

政治行政 神奈川新聞  2017年11月22日 17:32

黒岩知事ら県幹部が被災状況などを確認した災害対策本部会議訓練=県庁
黒岩知事ら県幹部が被災状況などを確認した災害対策本部会議訓練=県庁

 災害発生時の対応力強化に向け、県は21日、職員の緊急参集や災害対策本部設置など初動時における一連の訓練を実施した。地震発生後の連続対応を確認する初の試みで、会議運営や情報共有の課題を検証し、危機管理意識を共有した。

 訓練は、勤務時間外の午前7時に県内最大震度6強の都心南部直下地震が発生したとの想定で実施した。多くの職員は徒歩や自転車で指定場所に参集。約4割に当たる3600人ほどが集まり、応急対策業務に当たった。

 当直職員らによる災害対策本部会議の設置・運営準備を経て、発生2時間後には黒岩祐治知事を本部長とする同会議を開催。県幹部や県警本部長、自衛隊関係者らが出席して被災状況の把握と各機関への応援要請を進めるとともに、▽人命や財産の被害抑制▽社会的混乱の防止▽全県一体の応急対策活動の推進-とする重点方針を確認した。

 訓練後、知事は「実態に即した臨場感ある訓練で意義があった。訓練の教訓と課題を今後の災害対応に生かさなければならない」と総括、県民の安心・安全を最優先に取り組むよう呼び掛けた。


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