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球数制限を考える
右肘など10度手術の館山氏 週500球「プロでも故障」

スポーツ 神奈川新聞  2019年12月17日 10:30

「正しい知識があればけがであきらめることも減っていくはず」と力説する館山氏=東京都内
「正しい知識があればけがであきらめることも減っていくはず」と力説する館山氏=東京都内

 「松坂世代」を代表する好右腕の一人として、学生時代とヤクルトでのプロ生活17年間で計10度の手術を右肘などに受けながら、6度の2桁勝利を飾った日大藤沢高出身の館山昌平氏(38)。来季からは楽天2軍投手コーチとして、故障と闘い続けて通算85勝をマークした経験を伝えていく館山氏に、指導の在り方や球数制限問題への考えを聞いた。

 ─右肘の故障と闘い続けた現役生活だった

 館山 大学4年で初めて右肩を手術した時もそうだが、自分の限界に挑戦して理にかなった投球方法より相手を抑えることを追求した結果、故障が重なった。手術してもマウンドに戻ってパフォーマンスを発揮できたのでリミッターを解除し続けてしまったことも原因だ。

 ─高校3年春の関東大会決勝では横浜高・松坂大輔(西武)と投げ合い、延長13回154球を投じて負けた。球数制限をどう感じるか?

 館山 1週間500球という数字が正しいか分からないので勉強していきたいが、オーバーワークをしては何も残らない。選手によって強度は違うので本人、指導者、保護者が制限数を自覚すべき。週に500球を全力で投げたらプロでも壊れるので、数字にこだわらずに考えたい。

 ─夏の地方大会や甲子園では日程上、連投続きになりがちだ

 館山 なおさら(すべてを全力投球するのではなく)投球に強弱をつけていくべきだろう。コンディションによって100球でも危険な場合があるはずなので、指導者がブレーキをかけられるかが問われている。

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