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堂々初タイトル ベイ宮崎が首位打者

ベイスターズ 神奈川新聞  2017年11月21日 12:21

NPBアワーズで表彰され、笑顔で記念写真に納まるDeNAの(左から)筒香、浜口、宮崎=20日、東京都内のホテル
NPBアワーズで表彰され、笑顔で記念写真に納まるDeNAの(左から)筒香、浜口、宮崎=20日、東京都内のホテル

 今季のプロ野球のタイトル獲得者らを表彰するNPBアワーズが20日、東京都内で開かれ、最優秀選手(MVP)にセ・リーグから広島の丸佳浩外野手、パ・リーグからソフトバンクのデニス・サファテ投手がともに初選出された。最優秀新人(新人王)にはセから中日の京田陽太内野手、パから西武の源田壮亮内野手が選ばれた。

地道に練習続け快挙


 「照明が熱くて、汗が止まらなかった」。ドラフト6位からはい上がってきた28歳が初々しくはにかむ。首位打者、ベストナイン。自身初のタイトルをつかんだ宮崎は、まばゆいスポットライトを浴びた。

 打率3割2分3厘は2位マギー(巨人)に8厘差。「プロ野球をやる中で一度は上がってみたいところ」に実力で登り詰めた。トロフィーを手にして「タイトルの実感は湧いた」というが、今季を振り返ると「出来過ぎ。一年を通してここまでやれるなんて、きっと誰も思っていなかったはず」といまだに驚きを隠せない。

 高田繁ゼネラルマネジャーも「入団当時は代打で考えていた。守備は不安定。ただ、足もないが、そこに目をつむってでも取りたいと思う打撃センスがあった」と目を細める。地道な練習を続けてグラブさばきとスローイングを磨いて三塁の定位置をつかみ取り、広角かつパワフルな打棒で存分に暴れた。

 来季、他球団のマークが厳しくなることは避けられない。「それをくぐり抜けないと。1年だけでは駄目」。切り開かれた道を進み、真の強打者へと成り上がる。

筒香は3年連続ベストナイン


 首位打者の宮崎、打点王のロペスとともにベストナインに選出された筒香は「選んでいただいて光栄」と素直に喜んだ。

 3年連続の栄誉は、ベイスターズでは1997~2001年に5年連続で選ばれた石井琢朗以来。チームの顔として着々とキャリアを重ねているが、昨季本塁打、打点のリーグ2冠に輝いた打撃部門の表彰に、その姿がないのはやはりさみしい。「100%チームに貢献できたかと言われれば、イエスとは答えられない」と自戒した。

 表彰式では広島の4番・鈴木が「横浜スタジアムのライトスタンドに本塁打を打つ」と宣言すると、続いてマイクを握ったハマの主砲も闘争心をあらわにした。

 「マツダスタジアムのライトスタンドにホームランをぶち込む」。熱き言葉はリーグ王座を奪い取る気概に満ちあふれていた。 

浜口、新人特別賞に「同世代引っ張る」


 新人王には記者投票の結果届かなかったが、先発ローテーションの一角として働き、10勝6敗、防御率3・57の堂々たる成績。新人特別賞という栄誉に輝いた浜口は「周りは偉大な先輩ばかり。すごく緊張した」と頬を紅潮させた。

 同賞は2013年には菅野(巨人)や藤浪(阪神)といった新人王の選に漏れた有力選手も受賞している。今季のベイスターズの快進撃を支えた左腕は「新人王に対して悔しさはないけど、年間を通して投げられなかったことが一番悔しい。まだレベルアップできる」と早くも来季を見据える。

 緊張しながらも、壇上ではこう誓った。「チームと世代を引っ張っていけるように頑張りたい」


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