1. ホーム
  2. 社会
  3. 台湾籍の男に懲役18年判決 覚醒剤密輸で横浜地裁

台湾籍の男に懲役18年判決 覚醒剤密輸で横浜地裁

社会 神奈川新聞  2017年11月21日 02:00

横浜地裁
横浜地裁

 覚醒剤約50キロを円柱形の鉄材内に隠して台湾から密輸したとして、覚せい剤取締法違反と関税法違反の罪に問われた台湾籍の男(41)の裁判員裁判で、横浜地裁(松田俊哉裁判長)は20日、懲役18年、罰金800万円(求刑懲役20年、罰金1千万円)の判決を言い渡した。

 被告は公判で、鉄柱内の覚醒剤の存在を知らなかったとして無罪を主張したが、松田裁判長は、密輸後に鉄柱を切断する際の被告の落ち着いた様子や共犯者の供述などから「被告は密輸組織から鉄柱の中身を知らされていた」と認定。その上で、「覚醒剤の量は極めて多量。他の鉄スクラップと一緒に輸入するなど計画的かつ巧妙で、非常に悪質な犯行」と非難した。

 判決によると、被告は昨年8月、覚醒剤約50キロを鉄柱25本に分散して隠して横浜港に密輸した。税関職員が発見し、中身を岩塩に入れ替えて追跡調査したところ、茨城県下妻市内に運ばれ被告らが現れた。


シェアする