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梶谷、頂点へ照準定め 横浜DeNA秋季練習

ベイスターズ 神奈川新聞  2017年11月14日 02:00

20年ぶりのリーグ制覇を目指し、秋季練習をスタートさせた横浜DeNA・梶谷=横須賀市長浦町のベイスターズ総合グラウンド
20年ぶりのリーグ制覇を目指し、秋季練習をスタートさせた横浜DeNA・梶谷=横須賀市長浦町のベイスターズ総合グラウンド

20年ぶりのリーグ制覇を目指し、秋季練習をスタートさせた横浜DeNA・梶谷=横須賀市長浦町のベイスターズ総合グラウンド
20年ぶりのリーグ制覇を目指し、秋季練習をスタートさせた横浜DeNA・梶谷=横須賀市長浦町のベイスターズ総合グラウンド

 19年ぶりの日本シリーズを戦い抜いたベイスターズの主力選手たちが12日から横須賀市内で秋季練習をスタートさせた。鹿児島県奄美市での秋季キャンプに参加している若手、日本代表に招集されている山崎康、今永、桑原やベテランの田中浩と後藤を除く中堅が、20年ぶりのペナント奪還を目指す来季に向けて、早くも体を動かしている。


 「(優勝の)可能性は限りなく近くなっている」。11年目のシーズンを走り抜いた梶谷は、目指すべき頂までの距離をこう表現した。

 今季は21盗塁、21本塁打をマークし、球団では1978年の長崎慶一以来3人目となる「20本塁打、20盗塁」の快挙を打ち立てた。一方で、レギュラーに定着した2014年以来最低の打率2割4分3厘、リーグ最多の157三振を喫した。

 「ただ当てるだけじゃ面白くない」。そう言ってはばからなかった29歳は、クライマックスシリーズ(CS)や日本シリーズを通じ、「去年は感じなかった1点の重みがあらためて分かった」。力で屈したソフトバンクとの違いを受け入れ、来季の打撃につなげる考えだ。

 現在は痛めていた右肩のケアと強化に加え、シーズン中に約13キロも落ちた体重の回復に努めている。1日5食の生活を徹底し、自ら台所にも立ってパスタや煮物を調理しているという。「休むことも重要だけど、継続的にやっていきたい」。自宅でも気になればバットを振り込んでいる。

 07年に入団したころは、3年で戦力外通告を受けることさえ覚悟していた。「12球団で一番弱いチームの2軍選手」(梶谷)から、優勝を狙えるチームの主力にまで上り詰め、夢だったビールかけも初体験した。

 今季リーグ連覇した広島とは14・5ゲーム差。「優勝は難しい。本当に強くないと勝てない。個々がどう思ってやっていくか。思わないと、何も変わらない」。リーグ制覇を意識する、初めての秋を充実感とともに過ごしている。


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