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訪日客獲得へ名門連携 日本クラシックホテルの会設立

経済 神奈川新聞  2017年11月10日 02:00

「日本クラシックホテルの会」設立を発表したホテルニューグランドの濱田社長(左から5人目)ら=ホテルニューグランド
「日本クラシックホテルの会」設立を発表したホテルニューグランドの濱田社長(左から5人目)ら=ホテルニューグランド

 ホテルニューグランド(横浜市中区)をはじめ日本を代表する9つの名門ホテルが9日、商品の共同企画やPR活動を展開する「日本クラシックホテルの会」を設立した。相乗効果を上げて、急増している訪日外国人客(インバウンド)獲得や顧客層拡大を目指すほか、人材交流でも連携を強化する。

 同会は、戦前に創業、戦前の建物を維持し、文化財や産業遺産などの認定を受け、日本ホテル協会の加盟ホテルであることなどが加盟条件。県内からはホテルニューグランドと富士屋ホテル(箱根町)が参加した。このほか、日本最古のリゾートホテルとされる日光金谷ホテル(栃木県)や万平ホテル(長野県)も名を連ねている。

 今後の活動として、「クラシックホテルパスポート」(1500円)を発売。各ホテルで宿泊するとスタンプが押され、4ホテル分集めれば好みのホテルのペア食事券を、9ホテル全て集めるとペア宿泊券を贈呈する。

 また、各ホテルの記念カクテルなどを加盟ホテルで提供する「クラシックカクテルフェア」を開催。フェア情報や各種案内をホームページで発信するほか、共同ポスター、パンフレットも作製した。旅の思い出として、オリジナルフレーム切手セットも限定販売する予定だ。

 国内のホテル業界では外資系などの進出が相次ぎ、競争が激化している。日本クラシックホテルの会会長で、ホテルニューグランドの濱田賢治社長は「伝統を継ぐメンバーだと自負している。外資系ホテル一辺倒の時代だが、われわれの存在感を高めていきたい」と意気込んだ。


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