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来月にも2次提訴へ 原告数8千人、過去最多に 厚木爆音訴訟

社会 神奈川新聞  2017年11月09日 15:09

 厚木基地(大和、綾瀬市)の周辺住民が航空機騒音の解消を求めて横浜地裁に起こした「厚木基地第5次爆音訴訟」で、訴訟団は8日までに、12月1日にも2次提訴に踏み切る方針を明らかにした。新たに1900人以上が訴訟に加わり、8月の提訴時を合わせた原告数は約8千人に上る見通し。第4次爆音訴訟の約7千人を超え、過去最多の規模になることが確実となった。

 原告数について、弁護団長の福田護弁護士は「飛行差し止めを含め、抜本的な対策を国に迫る上で大きなインパクトになる」と意義を強調した。

 訴訟団によると、現時点での訴訟への参加申込者数は、すでに提訴した人も含めて計8837人。今後さらに募集を継続し、2次提訴に間に合わなかった人と共に来春にも3次提訴を行う。最終的には1万人規模を目指すとしている。

 5次訴訟は国を相手取り、民事訴訟と行政訴訟の双方で基地を離着陸する自衛隊機と米軍機の飛行差し止めを請求。さらに民事訴訟では騒音被害に対する損害賠償として、将来分を含め1人当たり月額4万円の支払いを求めている。8月の提訴時の原告数は6063人だった。


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