1. ホーム
  2. 話題
  3. 公文書でたどる企画展 郷土の鉄道史を探訪

12月28日まで 相模原市立公文書館
公文書でたどる企画展 郷土の鉄道史を探訪

話題 神奈川新聞  2017年11月06日 11:53

「駅名変更願」「輸送力増強に関する要望書」など歴史的公文書や各種資料が路線ごとに展示された=相模原市立公文書館
「駅名変更願」「輸送力増強に関する要望書」など歴史的公文書や各種資料が路線ごとに展示された=相模原市立公文書館

 近代化のシンボルとして登場した鉄道線路と駅について、地域とのかかわりを公文書などでたどる企画展「相模原における鉄道の開通と発展」が相模原市緑区久保沢の市立公文書館で開かれている。往時の駅や列車の写真(複製)も多数掲示。CDで蒸気機関車の音を流すなど、見て聞いて楽しい展示となっている。

 現在の市域で初の鉄道駅は、1901年に開業した中央東線の与瀬駅(現JR中央本線の相模湖駅)。その後、08年に現JR横浜線が開通し淵野辺、橋本駅が開業。続いて小田急線、現JR相模線、京王線が通り、2027年にはリニア中央新幹線神奈川県駅(仮称)が橋本に設置される計画だ。

 会場には、リニアを除く既設5路線についてコーナーを設け、市制50周年記念要覧や市史現代図録編などから複写した写真28点を含め資料計68点を展示。

 小田急相模原の駅名を、横浜線の相模原駅と紛らわしいから相模台と変更してほしいと市が要望し電鉄側が拒否したやりとり(1961年)が原本で読める。横浜線や中央本線などの駅間距離を記した表も展示しており、職員の出張旅費を計算するため役場に常備されていたものという。

 12月28日まで。月曜と第3水曜は休館。入場無料。毎週日曜午後2時からはテレビ番組を再編集した鉄道映像の上映(約1時間)も行う。問い合わせは同館電話042(783)8053。


シェアする