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市民のにぎわい拠点 大和市立中央林間図書館 8割が満足

政治行政 神奈川新聞  2019年11月19日 05:00

利便性の高さなどからにぎわいを見せる大和市立中央林間図書館
利便性の高さなどからにぎわいを見せる大和市立中央林間図書館

 2018年4月にオープンした大和市立中央林間図書館(同市中央林間4丁目)がにぎわいを見せている。初年度の年間来館者数は約87万人。貸し出しの人数や冊数も旧図書室より大幅に伸びており、市図書・学び交流課は「『市民の居場所』を目指し、1年目は予想よりも多くの方に利用していただいた」と話している。 

 図書館は、市北部の郊外にあった林間学習センター図書室を、小田急江ノ島線と東急田園都市線が乗り入れる中央林間駅前のリニューアルした商業施設内に移転し、拡充。床面積は約770平方メートル。買い物客らが気軽に立ち寄れるなど「壁のない開放的な図書館」を特徴に掲げた。

 市によると、18年度の蔵書数は3万3489冊で、貸出人数は15万6663人、貸出冊数は38万6928冊。旧図書室に比べ、人数で約3倍、冊数で約2倍に増えた。

 指定管理者が19年3月に初めて実施した利用者アンケートでは、「満足」と「やや満足」が回答者全体の8割を占め、多くの来館者がスタッフの対応や閲覧席の充実などを評価していることが分かった。回答者は40代、50代、60代の順に多く、8割が市内在住者。利用頻度は週1、2回が最多だった。

 一方で、アンケートでは蔵書の少なさや午前10時という開館時間、休日を中心に閲覧席が学生でほぼ埋まってしまう現状に改善を求める意見も寄せられた。

 同課は「開館時間は施設の始業時間に合わせ、閲覧席の増設はスペース的に制約があるため、要望に応えるのは難しい」と説明している。


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