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斉藤大将投手(桐蔭学園高-明大)、西武1位

スポーツ 神奈川新聞  2017年10月27日 02:00

西武から1位指名され、チームメートに肩車される明大・斉藤大将投手 =東京都府中市
西武から1位指名され、チームメートに肩車される明大・斉藤大将投手 =東京都府中市

 プロ野球のドラフト会議が26日、東京都内で開かれ、東京・早実高の注目の強打者、清宮幸太郎内野手はロッテ、ヤクルト、日本ハム、巨人、楽天、阪神、ソフトバンクの7球団が1位指名し、抽選の末に日本ハムが交渉権を獲得した。

 横浜DeNAは大学ナンバーワン左腕と目される立命大の東克樹投手を単独で1位指名。2位に走攻守三拍子そろった日本生命の神里和毅外野手、3位に将来性あふれる本格派右腕の阪口皓亮投手(北海道・北海高)、4位にJX-ENEOSの斎藤俊介投手をそれぞれ指名した。

 県勢では、桐蔭学園高出身で明大の斉藤大将投手は西武が1位、横浜高の増田珠外野手はソフトバンクが3位、星槎国際高湘南の本田仁海投手はオリックス、横浜商大の渡辺佑樹投手は楽天が、それぞれ4位で指名。湘南高出身で東大から6人目のプロ入りを目指す宮台康平投手は日本ハムが7位指名した。

 清宮内野手の7球団競合は高校生としては1995年の福留孝介内野手(大阪・PL学園高)と並ぶ最多。史上最多は89年の野茂英雄投手(新日鉄堺)、90年の小池秀郎投手(亜大)の8球団。

 今夏の甲子園で6本塁打の1大会個人最多記録を樹立した広島・広陵高の中村奨成捕手は、地元球団の広島が中日との競合を制した。JR東日本の本格派左腕、田嶋大樹投手はオリックスと西武が1位指名し、オリックスが交渉権を獲得。東京六大学リーグで通算21本塁打を放ち、最多記録にあと2本と迫る慶大の岩見雅紀外野手は楽天が2位指名した。

「周りとの違い出す」


 「すごくいい投手がいるし、1年目から勝てる投手になりたい」。東京都府中市の合宿所でテレビ中継を見守っていた明大の左腕斉藤大将は、西武の1位指名を素直に喜んだ。

 スリークオーター気味の変速フォームが特長で、直球は最速146キロ。大学で緩い球も覚えて投球の幅を広げた。「自分はプロにいないタイプだと思うし、周りとの違いを出したい」。先発、中継ぎ、抑えのこだわりはなく、厳しい世界を生き抜く覚悟だ。

 自身と同じ桐蔭学園高出身の善波達也監督(55)によると「頑固で自分が納得しないと前に進まないタイプ」。入学直後、投球フォームのアドバイスを送ったが、簡単には聞き入れなかったという。一方で「最上級生になったら野球に集中したい」と、4年前期までに卒業単位を取得済み。文武両面で芯の強さをのぞかせる。

 プロを目指す原点とも言える試合がある。同じ左腕の松井裕(楽天)擁する桐光学園に敗れた高校2年夏の神奈川大会決勝だ。「差を感じた。あの負けがなければ今の自分はない」。甲子園記録の1試合22奪三振を刻み、既にプロでも活躍するライバルに刺激を受けた。

 対戦したい打者は、高校の2年先輩の茂木(楽天)だ。「大学では結構打たれたし、一番いい打者」。成長を示す舞台を心待ちにしている。
 

さいとう・ひろまさ 投手。桐蔭学園高-明大。178センチ、75キロ。左投げ左打ち。22歳。


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