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有事に備え連携確認 核燃料製造施設で火災訓練 横須賀

社会 神奈川新聞  2019年11月14日 15:00

火災を想定して行われた訓練で放水する消防隊員ら=横須賀市内川
火災を想定して行われた訓練で放水する消防隊員ら=横須賀市内川

 核燃料の製造や金属加工を手掛ける「グローバル・ニュークリア・フュエル・ジャパン」(横須賀市内川2丁目)で12日、工場内での火災を想定した訓練が行われた。市南消防署も参加し、有事に備えて同社との連携を確認した。

 訓練は、工場内の二酸化ウラン粉末を扱う区域で火災が発生したとの想定。同社は防災本部を置き、情報共有を図ったり、放射線量のモニタリングを実施したりしたほか、原子力規制庁などに状況を連絡する手順を確認した。

 また、同社の「防護隊」や消防隊員が酸素マスクと防護服を着用し、放水を実施。負傷者役の社員の救急搬送や、被ばくの有無を確かめる検査もした。

 訓練は、原子力規制委員会が認可した同社の「保安規定」に基づき、毎年この時期に行っている。

 一連の動きの確認などを終え、同社の中島潤二郎社長は「反省点を生かし、訓練を重ねてほしい」と社員らに講評。市南消防署の高橋哲也署長は「今後も顔の見える関係を築き、有事の連携に生かしたい」と語った。


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