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酒類鑑評会 大井町の2酒蔵が優等賞

経済 神奈川新聞  2019年11月14日 05:00

小田町長(左から2人目)に受賞を報告した石井社長(同3人目)と井上社長(左端)=大井町役場
小田町長(左から2人目)に受賞を報告した石井社長(同3人目)と井上社長(左端)=大井町役場

 大井町にある二つの酒蔵が、東京国税局の酒類鑑評会でそろって優等賞を受賞した。県内で唯一複数の酒蔵がある同町だが、両酒蔵によるダブル受賞は初めて。関係者は喜びをかみしめ、快挙の継続に力を込めた。

 石井醸造(大井町上大井)は「曽我の誉(ほまれ)」が清酒吟醸部門で、井上酒造(同)は「箱根山 吟(ぎん)から」が清酒燗(かん)酒部門で、それぞれ受賞した。石井醸造は初めての受賞といい、全国梅酒品評会でも銀賞を受けた。井上酒造は一昨年に吟醸部門で受賞、燗酒部門は昨年に続いて2年連続となる。

 両社は11日に町役場で小田真一町長へ受賞を報告。石井醸造の石井孝典社長(54)は賞獲得を狙い細部にまで気を使って仕上げた成果と強調。「毎年受賞できるように頑張りたい」と意気込みを語った。井上酒造の井上寛社長(70)は、3年前に始めた徹底した工程管理の結果が出たと振り返り、「目指しているものが実現できている。今回の受賞を力としてよりよいものをつくりたい」と抱負を語った。

 小田町長は「県内では少ない酒蔵が町内には二つもあって、地域活性化に寄与してもらっている。ぜひ今後も頑張ってもらい、町も応援したい」と酒造りの努力をたたえた。

 鑑評会は県内のほか東京、千葉、山梨の1都3県が対象。吟醸部門は27酒蔵から27点が出品、優等賞に10点が選ばれた。燗酒部門には24酒蔵から24点が出され、9点が優等賞となった。


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