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かまくら今昔 ~市制80周年~(5)
「自分ごと」で楽しむ 一緒により良い〝まちづくり〟 

話題 神奈川新聞  2019年11月13日 19:00

住民らでにぎわったテレワーク家具の体験会=鎌倉市今泉台4丁目
住民らでにぎわったテレワーク家具の体験会=鎌倉市今泉台4丁目

 鎌倉市内で今、産学官民の4者が連携したプロジェクトが進んでいる。

 欧州を中心に広がり、近年は日本でも注目される「リビングラボ」。住民が持ち寄った日常生活の困り事やアイデアを基に、住民、企業、研究機関、自治体が一緒になってモノやサービスを生み出す試みだ。

 その舞台となっているのは、高齢化率が約45%と高い今泉台地域。2017年1月から、住民と、東京大学高齢社会総合研究機構、民間企業、市が協力し、これまで手掛けたプロジェクトは20以上にも上る。

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 「家族にも気に入ってもらえるものを」「資料を置くので天板を広く」。この夏、そんな住民らの声を参考に完成したのが、在宅勤務を後押しする「テレワーク家具」だ。

 17年3月、子育て中の女性や定年退職した男性らと、同機構、市の3者に、オフィス家具大手のイトーキが加わり、在宅勤務をしやすい環境と家具とは何かを考え始めた。

 家でも仕事に集中しやすいよう机が壁で囲われているようなデザインにするなど工夫し、折りたたみデスクなどを商品化。今年7、8月の体験会でお披露目し、販売を開始した。

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