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松田町立松田中学校(松田町松田惣領)

教室に行こう 神奈川新聞  2019年11月12日 10:43

心込めおもちゃ作り
「安全ですか?」と問い掛け、みんなで確認


友達が作ったおもちゃに興味津々で「いいね!」
友達が作ったおもちゃに興味津々で「いいね!」

 10月8日、3年A組の家庭科の授業。幼児の発達の特徴を学んだ後、一人一人の生徒が手作りのおもちゃを用意した。「今日は、みんなが作ったおもちゃをもう一度見ながら、学習を進めていきます」

 先日の文化活動発表会で展示したおもちゃについて、保護者や地域の人たちが回答したアンケートの結果を、最初に全員で共有する。

 「子どもは触って遊べる物が大好きなので、フェルトで作ったやさしいおもちゃはとても良いと思いました」「保育士です。小さい子は音の出るおもちゃ、肌ざわりのよいものが好きです。また、口に入れたりなめたりするので、細かい部品などは注意が必要です」


誤飲チェッカーで安全か確認
誤飲チェッカーで安全か確認

 親や専門家の立場から、感想やアドバイスが記されている。「良い評価もたくさん書いてありましたが、課題も見えてきました。みんなが作ったおもちゃは、安全ですか? 小さい子の口の大きさってどのくらいか、分かりますか?」と、先生が問い掛ける。「どのくらいだろう?」。生徒のつぶやきに先生が答える。「調べてみたら、幼児の口の大きさはだいたい4センチぐらい。ピンポン玉くらいの大きさだと、幼児は口の中に入れちゃいます。誤飲チェッカーで調べてみましょう」

 「3歳の子が口を開けると、このくらいなのかぁ」「ちっちゃーい」。自分たちが作ったおもちゃが安全か確認する。

 次の課題は、作ったおもちゃが幼児の発達段階に合っているかを共有することだ。グループの中で自分の作ったおもちゃを説明する。「2歳ぐらいの子って明るめの暖色を好むらしいので、黄色やオレンジ、グリーンを使いました。くっつけたり積み重ねたり、いろいろな遊び方ができて想像力がふくらむかなぁと思って作りました」。ある生徒の説明に、自然と拍手が起こる。

 一人一人が試行錯誤しながら心を込めて作ったおもちゃ。そのおもちゃで、幼児が喜んで遊ぶ姿が目に浮かんだ。

さまざまな教室から、県教育委員会の指導主事や先生らで構成する「学び見守り隊」がリポート

神奈川県教育委員会では、他にも各校の取り組みを「元気な学校づくり通信『はにい』」で紹介。
http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f420082/


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