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中越地震復興に関心を  新潟ゆかりの作家が出品 横浜

社会 神奈川新聞  2017年10月25日 10:26

雪国の山河を題材にした温かみのある作品が並ぶ「ひこばえ展」=横浜市港南区港南台
雪国の山河を題材にした温かみのある作品が並ぶ「ひこばえ展」=横浜市港南区港南台

 23日で発生から13年となった新潟県中越地震の復興支援を目的に始まった新潟ゆかりの作家による「ひこばえ展」が、今年も横浜市港南区のギャラリー「CoZAの間」で開かれている。第1弾は恒例の木版画展を29日まで開催。11月には油彩画の個展を開き、被災地の人々に心を寄せる。

 同ギャラリー主宰の高橋みどりさん(53)は、激震に見舞われた同県小千谷市出身。アートの魅力を伝えながら被災地への関心を高めようと地震翌年の2005年から毎年、節目の10月前後に企画している。

 現在紹介しているのは、12回目の出品となる十日町市の版画家、尾身伝吉さんの作品。色鮮やかな木々の緑や清流、秋のブナ林、雪化粧した山々など、故郷の山河を描いた温かみのある作品が並んでいる。かつての十日町駅やかやぶき屋根の家々などを題材にした版画からは、雪国の暮らしの一端が垣間見える。

 高橋さんは「尾身さんの作品を毎年楽しみにしている人は多い。それぞれの故郷の風景を重ね合わせているようです」と話す。

 午前11時~午後6時(29日は同5時まで)。11月18~25日には、初出品となる小千谷市の小林真弓さんの油彩画を展示する。問い合わせは、CoZAの間電話045(831)5127。


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