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路肩崩落や売店浸水
西湘バイパス、25日仮復旧 台風高波被害

社会 神奈川新聞  2017年10月25日 02:00

擁壁などが崩落した西湘バイパスの被災現場(横浜国道事務所提供)
擁壁などが崩落した西湘バイパスの被災現場(横浜国道事務所提供)

 台風21号による高波で、大磯町から小田原市までの相模湾沿いを走る西湘バイパスで通行不能となる被害が出ていたことが、24日分かった。一部の区間で路肩などが崩落し、パーキングエリアの売店が浸水した。全線(大磯東-石橋、箱根口)で通行止めが続いていたが、25日朝の仮復旧を目指して作業が行われている。

 同バイパスは、東側の区間を国土交通省横浜国道事務所、西側を中日本高速道路が管轄。カメラの画像を解析した中日本高速は「10メートル以上の高波が繰り返し打ち寄せた」とみている。

 国交省区間では大磯町内の約300メートルにわたり、海側を走る下り線の路肩や擁壁が崩落。本格復旧は時間を要する見込みのため、横浜国道事務所は「上り線を使った片側1車線ずつの対面通行で仮復旧させる」方針だ。

 中日本高速の区間では、路面から7メートルほどの高さがある鉄製の越波防止柵が傾いたり、外れたりする被害が相次いだ。道路本体の損傷は確認されていないが、砂や木片などが本線上に散乱。下り線の西湘パーキングエリア(小田原市)はフェンスがなぎ倒され、売店に海水が流れ込んだ。

 西湘バイパスは2007年9月の台風でも擁壁などが崩落し、通行不能となった。今回の被害規模は当時よりは小さいという。


高波により海水が流れ込んだパーキングエリアの売店(中日本高速道路提供)
高波により海水が流れ込んだパーキングエリアの売店(中日本高速道路提供)

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