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海洋プラごみ対策を推進 9都県市首脳会議で神奈川が提案

政治行政 神奈川新聞  2019年11月07日 05:00

1都3県の知事と政令市長が出席した九都県市首脳会議=東京都新宿区
1都3県の知事と政令市長が出席した九都県市首脳会議=東京都新宿区

 首都圏1都3県(東京、神奈川、埼玉、千葉)の知事と政令市長でつくる「9都県市首脳会議」が6日、東京都内で開かれた。神奈川県は海洋プラスチックごみ対策の推進を提案し、内陸部の自治体を含む広域的課題として取り組む方針を確認した。

 黒岩祐治知事は、漁業者が操業時に漂流ごみを回収した際の現状について、「処理費用が自己負担のため、やむなく海に再投棄するケースもある」と指摘。内陸域や河川を含めたプラごみ対策の推進とともに、処理費用の全額補助を国に求めることなどを提案した。他の首長からは「内陸部でもプラごみが海洋に流れていくという意識を高めていく必要がある」(清水勇人・さいたま市長)といった賛同が相次いだ。

 県内の3政令市は、福島への継続的な復興支援(横浜)、法律での計画策定の努力義務などへの対応(川崎)、高齢者向け住宅・施設からの救急搬送円滑化(相模原)を提案した。

 このほか、首都圏を相次いで直撃した台風の被害状況や課題を共有。被災地の要請を待たず物資を提供する「プッシュ型支援」など、相互応援を強化することで一致した。


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