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秦野の魅力は「自然」 大使の苅谷さん「市民の日」でPR

社会 神奈川新聞  2019年11月05日 05:00

秦野への思いなどを語る苅谷さん=秦野市総合体育館前ステージ
秦野への思いなどを語る苅谷さん=秦野市総合体育館前ステージ

 秦野市が定める「市民の日」の3日、多くの模擬店やステージイベントなどでにぎわう恒例行事「第40回秦野市市民の日」がカルチャーパーク(同市平沢)で開かれた。今回は「はだのふるさと大使」を市内在住の俳優苅谷俊介さん(72)に任命する式典とトークショーがあり、苅谷さんは市の魅力をPRする役目への意気込みなどを語った。

 苅谷さんはこの日、任命式とトークショーに参加。式典で高橋昌和市長から秦野産木材で作った任命書を受け取った。

 トークショーでは、2003年に秦野へ移住した理由について、自然豊かな地に引かれたと説明。「水がうまくて、木がたくさんあり、水無川が流れる。水、木、川が素晴らしい」と今の地元を絶賛した。

 俳優になったエピソードも披露した。1970年の日米合作映画「トラ・トラ・トラ!」を監督予定だった黒澤明監督の助監督だったが、黒澤監督が降板。その後、舛田利雄監督の助監督を務めた際、同監督の勧めで演者としての道を進み始めたという。

 考古学にも打ち込んでいるが、そのきっかけが、苅谷さんが入社した石原プロモーションの設立者で、俳優の石原裕次郎さんだったとも明かした。

 石原さんが東京都内で自宅を移した際、その建設予定地で遺跡の発掘を2人で見学した逸話に触れ、「生涯学習として考古学をやろうと思った。(考古学は)裕次郎さんが僕にくれたプレゼントだと思う」と苅谷さん。トークの締めくくりでは「秦野がこんなにいいところだと思っていなかった。最高のところです」と呼び掛けた。

 一方、トークショーのほかにも多くの企画が繰り広げられ、たくさんの親子連れらが来場。ダンスや和太鼓などのステージ発表があったり、市民が衣類や食器などを販売する約140店舗が並んだりした。


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