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川崎市長選で福田氏再選 元市議吉沢氏ら破る

選挙 神奈川新聞  2017年10月22日 20:15

再選が確実になり、笑顔で万歳する福田氏(中央)=22日午後8時15分ごろ、川崎市中原区の事務所
再選が確実になり、笑顔で万歳する福田氏(中央)=22日午後8時15分ごろ、川崎市中原区の事務所

 任期満了に伴う川崎市長選は22日投開票され、無所属で現職の福田紀彦氏(45)が、いずれも無所属新人で元市議の吉沢章子氏(53)、元教諭の市古博一氏(69)=共産党推薦=を破り、再選を果たした。初めて衆院選との同日選となったが、多くの市民が現市政の継続を選んだ。

 市長選は大きな争点がなく、主に福田市政1期4年の評価が問われた。

 福田氏は、子育て環境を充実する中学校給食の実現や待機児童の解消などの実績を強調し、現職の知名度も生かして終始優位に選挙戦を進めた。

 公約には、臨海部の産業活性化や認可保育所の整備拡充、差別の根絶を目指す条例制定などを掲げた。前回と同じく政党推薦は得なかったが、自民、公明、民進各党が再選支援の方針を決定。支持層が広がった。

 新人2人は出馬表明が9月下旬と出遅れが響いた。

 吉沢氏は、所属していた自民党の現職支援の方針に反し立候補。「ストップしがらみ市政」と訴え、無所属や民進党の一部市議らが応援に入ったが、支持は広がらなかった。市古氏は、臨海部の大規模開発の中止、少人数学級の実現、保育所の増設などを訴えたものの、浸透しなかった。

                ◇

 福田氏は午後8時すぎ、当選確実の一報を受け、川崎市中原区の事務所で支援者らと万歳三唱。上気した様子で「選挙中も幅広い世代から声援をもらい、期待を感じた。市民と一緒に、川崎を一歩先へ、もっと先へ、もっともっと、素晴らしい街をつくっていきたい」と勝利宣言した。

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