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冠婚葬祭どう変遷 花嫁衣装や写真で学ぶ

話題 神奈川新聞  2019年11月03日 05:00

婚礼のコーナーでは再現された祝い膳や花嫁衣装などが並ぶ=大和市のつる舞の里歴史資料館
婚礼のコーナーでは再現された祝い膳や花嫁衣装などが並ぶ=大和市のつる舞の里歴史資料館

 昭和30~60年代に大きく変化した冠婚葬祭の様子などをたどる企画展「人生儀礼」が、大和市つる舞の里歴史資料館(同市つきみ野7丁目)で開かれている。入館無料で12月8日まで。

 企画展は通常、毎年1回テーマを変えて開催。今回は「令和」元年を迎えたことを記念して誕生、婚礼、葬送と人生の節目に行われてきた、身近な儀礼について昭和期から現在までの変遷を紹介している。

 会場は誕生、婚礼、葬送と体験する順番にコーナーを設置。市民から寄贈された花嫁衣装や再現された祝い膳などゆかりの品々や当時の写真など約70点が並んでいる。

 都市化の進展を背景に出産、結婚式、葬式の場所が自宅から病院や式場に移行。その担い手も講中などの地域社会から専門業者に委ねられていった要因や過程が分かる展示内容になっている。

 同館の担当者は「今回の企画展は、2018年3月にまとまった冠婚葬祭に関する文化財調査の成果を報告する場にもなっている。大半の儀礼や習俗が様変わりしたが、子どもの誕生にまつわるものは比較的多く残っている」と説明している。

 期間中、専門家によるギャラリートークも開催。テーマは9日「誕生」、16日「婚礼」、30日「葬送」でいずれも午後2時半から。参加費無料。定員35人で前日までに申し込む。申し込み・問い合わせは、同館電話046(278)3633。


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