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川崎、鎌倉市長選の投票日控え 現職市政の評価争点

選挙 神奈川新聞  2017年10月21日 02:00

 任期満了に伴う川崎、鎌倉両市の市長選が22日、投開票される。

 川崎市長選に立候補しているのは届け出順に、いずれも無所属で、元市議の新人・吉沢章子氏(53)、現職の福田紀彦氏(45)、元小中学校教諭の新人・市古博一氏(69)=共産推薦=の3人。福田氏の1期4年の市政運営に対する評価を問う選挙戦となっている。

 吉沢氏は、所属していた自民党の現職支援の方針に反して出馬。政党支援を受けない無所属を強調して「ストップしがらみ市政」をコピーに掲げ、財政健全化や減災対策を訴える。

 福田氏は、中学校給食実現や待機児童解消などの実績を強調。自民、公明、民進各党が支援方針を決定しており、認可保育所の整備拡充や臨海部の産業活性化などを公約に掲げる。

 市古氏は、臨海部の大規模開発を中止し、少人数学級の実現や保育園・特養ホームの増設などに財源を回す公約を掲げる。推薦を受ける共産党の衆院選候補と連携した運動を展開する。

 2013年の前回の投票率は32・82%で過去2番目に低かった。同日投開票となった衆院選並みの上昇が見込まれている。

 12日現在の有権者数は122万5004人(男62万2806人、女60万2198人)。

 一方、鎌倉市長選に立候補しているのは、届け出順にいずれも無所属で、新人の元NHK記者飯田能生氏(55)、新人の著述業岩田薫氏(64)、新人の弁護士石田智嗣氏(55)、現職の松尾崇氏(44)の4人。2期8年の松尾市政に対する評価が争点となる。

 飯田氏は子どもと高齢者への支援充実や、再生可能エネルギー導入を掲げる。

 岩田氏は新しいごみ焼却施設整備計画の見直しや市役所移転反対を主張する。

 石田氏は受動喫煙完全防止や景観保護の条例制定、いじめ防止策を訴える。

 松尾氏は深沢への市役所本庁舎移転と災害対応の強化を強調する。

 14日現在の有権者数は15万30人(男7万352人、女7万9678人)。


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