1. ホーム
  2. 経済
  3. 高齢者と大学生が「ホームシェア」 京急がNPOと業務提携

高齢者と大学生が「ホームシェア」 京急がNPOと業務提携

経済 神奈川新聞  2017年10月21日 02:00

 京浜急行電鉄(東京都港区)はNPO法人リブ&リブ(東京都)と業務提携し、単身高齢者と大学生が同居する「世代間ホームシェア事業」に今月から乗り出した。沿線の活性化と、空き家対策としても期待する。

 リブ&リブが展開する同事業は、1人暮らしのシニアの自宅に地方から就学で来た大学生が一緒に住むというもの。同居後、シニアと学生は入会金や月会費3千円を払う。また、学生はシニアに対し、光熱費や生活雑費などを含め2万円程度を支払う仕組みだ。同居するペアは、面談や書類審査などを経て決める。

 京急線沿線は三浦半島や横浜市金沢区などで少子高齢化が進んでいる。京急電鉄としては取り組みを通して、今後、空き家となりそうな高齢者世帯の把握にもつなげる。同居解消後、希望者には、空き家物件を借り上げ、リノベーションして貸し出すサブリース事業「カリアゲ 京急沿線」を紹介する。

 世代間ホームシェア事業について、京急電鉄は「シニアにとっては生きがいや万一の時の安心感を得られ、学生にとっては経済的なメリットや学生生活を送る上で良好な住環境を得られる」と意義を話している。


シェアする