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大学野球 関東地区選手権大会
仲間と最後の秋

スポーツ 神奈川新聞  2019年10月29日 05:00

 明治神宮大会の予選を兼ねた大学野球の横浜市長杯争奪第15回関東地区選手権大会が28日、横浜スタジアムで開幕し、横浜商大(神奈川2位)は1回戦で武蔵大(首都2位)に1-6で敗れた。関東学院大(神奈川1位)も初戦の準々決勝で東海大(首都1位)に5-6でサヨナラ負けし、神奈川勢は6年連続で神宮への切符を逃した。

サガミOB 笑顔と涙


【東海大-関東学院大】7回、四球で出塁した関東大・竹内と内野に指示を出す東海大・千野=横浜スタジアム
【東海大-関東学院大】7回、四球で出塁した関東大・竹内と内野に指示を出す東海大・千野=横浜スタジアム

 2015年夏の甲子園を制した球児たちの大学最後の秋が、ハマスタで交差した。

 戦いの中心には常に東海大相模高OBがいた。2点のリードを追い付かれた直後の九回裏。東海大の先頭杉崎が鮮やかな左前打でピンチをチャンスに変え、さらに1死満塁で代打長倉だ。サヨナラ機にも外のスライダーにバットが空を切る。次打者が敵失を誘う幕切れに、関東学院大の竹内は涙に暮れた。

 一方、救われた長倉にとって、高校時代ならば重圧を背負い込んだであろう状況だが「今は野球が楽しい。次のチャンスをもらえて幸せ」と達観する。ドラフトでソフトバンクに2位指名された海野に正捕手の座を奪われていた長倉は今春、大学限りで野球をやめ、就職する決断を下していた。

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