
高校野球の第72回秋季関東大会第3日は21日、前橋市の上毛新聞敷島球場などで準々決勝4試合が行われ、神奈川1位の東海大相模は12-6で習志野(千葉1位)を破り、準決勝進出を決めた。
同大会の成績は来春の選抜大会出場校を決める重要な選考資料となり、ベスト4入りした東海は2018年以来の春の甲子園出場がほぼ確実となった。神奈川2位の桐光学園は桐生第一(群馬1位)に4-10で敗れた。
東海は2-4の五回に吉沢悠佑(2年)の2ランなど一挙6点で逆転。投げては、2番手金城龍輝(1年)が7回を4安打2失点にまとめた。
桐光は森田翔(2年)の中前適時打で幸先よく先制も、絶対的エース安達壮汰(同)が四回に6点を奪われるなど本領を発揮できなかった。
大会第4日は26日、同球場で準決勝が行われ、東海は高崎健康福祉大高崎(群馬3位)と対戦する。