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過去最多の3236件 川崎市立小・中いじめ認知

政治行政 神奈川新聞  2019年10月22日 05:00

川崎市役所
川崎市役所

 川崎市立の小中学校で2018年度に認知したいじめは3236件で過去最多となったことが、文部科学省の問題行動・不登校調査で明らかになった。前年度比で1060件増えており、市教育委員会は積極的な把握が進んだことが背景にあるとしている。

 市教委によると、認知件数の内訳は、小学校2973件(前年度比1050件増)、中学校263件(同10件増)だった。

 いじめの内容(複数回答)では、小中学校とも「冷やかしやからかい、悪口」が半数以上を占め最多。小学校では「軽くぶつかられたり、遊ぶふりをしてたたかれたり、蹴られたりする」「仲間はずれ、集団による無視」が続いた。中学校では「パソコンや携帯電話などで中傷や嫌なことをされる」「仲間はずれ、集団による無視」の順となった。

 「パソコンや携帯電話などでの中傷」は年々件数が増えており、中学校では前年度からほぼ倍増した。

 いじめの解消した割合は小学校で71.8%(前年度73.5%)、中学校で89%(同85.8%)だった。市教委は「認知件数が増えているのは積極的な把握が進んでいるため。解消率も丁寧かつ慎重に対応している結果。今後も学校と連携し、いじめの早期発見、早期対応に努める」としている。


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