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天下取りの歴史に思いを 小田原で「一夜城まつり」

話題 神奈川新聞  2019年10月21日 05:00

特設舞台で迫力たっぷりに披露された殺陣の演舞=石垣山一夜城歴史公園
特設舞台で迫力たっぷりに披露された殺陣の演舞=石垣山一夜城歴史公園

 小田原市早川の石垣山一夜城歴史公園で20日、「第35回一夜城まつり」(小田原市観光協会主催)が開催された。豊臣秀吉の天下取りの拠点となった舞台で歴史色豊かなイベントが用意され、来場者はいにしえの小田原に思いをはせた。

 国指定史跡になっている一夜城は、秀吉が小田原北条氏を攻略するために築いた関東最古の総石垣の城。石積みは今も当時の面影が残っている。

 会場の二の丸特設舞台では、効果音を交えた臨場感あふれる殺陣の演舞や居合のほか、甲冑(かっちゅう)仕舞「北条」の披露、和太鼓演奏などが次々と繰り広げられた。歴史ナビゲーターの長谷川ヨシテルさんを招いての歴史トークショーも催された。

 地元の早川自治会連合会と早川婦人ボランティアクラブが「合戦鍋」を100円で提供。豚肉と野菜がふんだんに入った鍋は800人分が飛ぶように売れた。相模湾を眺めながらの「天下人茶会」も人気だった。

 横浜市鶴見区から両親と弟の4人で遊びに来た男子(9)は「殺陣が音も入り、迫力があってすごかった」と喜んでいた。


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