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神奈川ダービー
湘南・浮嶋新監督、初陣飾れず

スポーツ 神奈川新聞  2019年10月20日 05:00

 前節2位に後退したFC東京は神戸に3-1で快勝し、4試合ぶりの白星で首位の鹿島と勝ち点56で並んだ。横浜Mは湘南を3-1で下して同55。浮嶋新監督の初陣だった湘南は4連敗。

 広島は2-1で清水に逆転勝ちして同50とし、G大阪と2-2で引き分けた川崎は同48で6位に後退した。仙台は名古屋を破り、磐田と鳥栖は引き分けた。

横浜M 3-1 湘南
(前  1-0|後  2-1)

【コーナーキック】自動降格圏迫り正念場

 相手GKのクリアボールが浮き上がり、湘南の左サイドライン際に落下する。前半39分。湘南DF陣がプレスを怠った隙に、横浜M・仲川のトラップから切り込まれ、失点シーンにつながった。


湘南の浮嶋新監督
湘南の浮嶋新監督

 浮嶋敏新監督の初陣で3試合ぶりのゴールを奪いながら敗戦。「らしさが戻った」(浮嶋監督)「内容は悪くない」(菊地)。無得点11失点だった直近2試合との比較で光明を見いだすが、リミットは迫る。残り5試合でJ1参入プレーオフ出場圏の16位に転落した。

 相手のサイドアタックを封じるべく、4バックで臨んだこの試合。3バックが主体だったチョウ前監督時代からシステム変更で負の流れを断ち切ろうとし、前半は守備に球際の粘りが生まれた。

 だがわずかな「ズレ」が重なりほころびとなった。1失点目はゴール前の仲川のシュート時、サイドハーフが主戦場の鈴木はクロスを止めるような動きで足を止め、寄せ切れなかった。2失点目のFKは攻撃参加していたDF岡本が、遠藤を背後から倒して与えた。

 残留した昨季の最低順位を下回り、自動降格圏も勝ち点2差に迫る。19歳鈴木はハッパを掛けるように言う。「前に出る人数、回数が少ない。もっとやれる」。磨いた走力の真価が試される。


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