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【台風19号】愛川ふれあいの村、浴室開放 断水住民対象

社会 神奈川新聞  2019年10月16日 20:18

無料開放されている「愛川ふれあいの村」の小浴室=愛川町半原
無料開放されている「愛川ふれあいの村」の小浴室=愛川町半原

 県立愛川ふれあいの村(愛川町半原)の小浴室が、台風19号で断水している地域住民に無料で開放されている。施設を所管する県は当初、15、16の両日を予定していたが、相模原市緑区など断水が解消していない地域がいまだあることから、18日まで延長することを決めた。

 県子ども教育支援課は「大変な思いをしている地域の方々に、少しでも気持ちを和らげてもらいたい」と利用を呼び掛けている。

 同区長竹に住む男性(69)は15、16の両日、車で足を運んだ。1人暮らしをする自宅は土砂崩れの被害を受けた。男性は「夜にいきなり『ドゴーン』と土砂が崩れ、玄関がふさがり、屋外の給湯設備も流されてしまった」と当時を回顧。「経済的に家の再建は厳しい。これからのことに悩みは多いが、湯につかる間は家のことを忘れられる。ありがたい」と涙ぐんだ。

 入浴可能時間は午後2時から6時半まで。一定時間ごとに男女の利用を入れ替える。シャンプーやせっけん、タオルなどは持参。


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