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ジャズで思い切り遊ぶ バンド「カルメラ」横浜でライブ

カルチャー 神奈川新聞  2019年10月16日 15:23

新旧のオリジナル曲も披露し、ぜいたくな構成で観客を楽しませたCalmera((C)Yasunari Akita)
新旧のオリジナル曲も披露し、ぜいたくな構成で観客を楽しませたCalmera((C)Yasunari Akita)

 結成14年を迎えたジャズバンドのCalmera(カルメラ)が5、6の両日、横浜赤レンガ倉庫(横浜市中区)内のライブレストラン「モーション・ブルー・ヨコハマ」で「ザッツ・エンタメジャズ・アワー2019」の公演を行った。メンバー6人全員が関西出身で、トークも楽しいライブが人気の「エンタメジャズバンド」。同公演は各地のジャズクラブを回るツアーで、モーション・ブルー・ヨコハマでも長年開催。今年は、同所としては初の2日間公演となった。

 大型フェスの出演も多く、普段はライブハウスで総立ちの客席と一体となって盛り上がるカルメラ。着席型のジャズクラブで展開するこのシリーズでは動きの楽しさを控えめにし「音楽で遊ぶ」ことをテーマにしているという。

 5日の昼公演では、客席を幸せなムードに包む「ルピナス」「Flight from SHIBUYA City」でスタート。リーダーの西崎ゴウシ伝説が「今日はエレガントかつセクシーなカルメラをお見せします」とあいさつ。舞台用に制作した「上にいきたくないデパートのテーマ」に続き、「Natalie」で管楽器の迫力を見せつけた。

 ツアーの定番「エンタメジャズメドレー」ではアレンジ力の高さを発揮。新幹線の車内メロディーでおなじみ「いい日旅立ち」「AMBITIOUS JAPAN」に続き、ビートの効いた「男はつらいよ」、スキマスイッチの名曲「奏」、アニメソングの「ムーンライト伝説」、サルサ風にアレンジした「未来予想図Ⅱ」など多彩な曲をカルメラらしく披露。ピアノのPAKshin(パクシン)が「自分たちらしくカバーした曲を集めて、いつか発表できたら」と話すと客席から歓声が上がった。

 ピアノとドラム、ギター、ベースのみで「犬、逃げた。」をキレよく演奏すると、管楽器のメンバーが戻り「地中海に浮かぶ女」につなげてドラマチックなステージを展開。ラストスパートは「Shine」「Jump Out!!」で会場を熱く盛り上げ、疾走感のある「満身創(そう)痍(い)」でライブを締めくくった。

 公演後、インタビューに答えた西崎は「横浜はジャズが根付いている土地。いつも幅広い世代がライブに来てくれて、うれしく思っている。今後も老若男女が楽しめるライブを続けていきたい」と語った。

 ◆11月22日きいやま商店×Calmera「チャンスdeカーーニバレTOUR 2019」渋谷ストリームホール(東京)午後7時開演、前売り4千円など

 ◆「Calmeraクリスマスディナーショー2019」六本木CLAPS(東京)12月13日午後7時開演、同14日午後2時・同7時開演、前売り4600円。11月2日発売開始


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