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日産の羅針(6)
「異色」視線上げ見据える稜線

経済 神奈川新聞  2019年10月15日 17:30

 発表を終えたばかりの新型「スカイライン」が、厚木市にある日産自動車の技術開発拠点、日産テクニカルセンター(NTC)に展示された。その上質なシートに身を沈め、2人は笑みを浮かべ言った。

 「今や愛着を感じますよ」。開発がスタートしたのは2016年のことだった。現場でシステムのとりまとめを担当した大埜健と、上司の浅田哲也は、下ろした肩の荷を見つめるように新型スカイラインの車内で笑い合った。

 ターゲットは自動運転「レベル2」の最高水準。複数車線の高速道路で手放し運転(ハンズフリー)を実現する量産車だった。

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新型「スカイライン」の上質なシートに身を沈める大埜健(左)と上司の浅田哲也=厚木市の日産テクニカルセンター
新型「スカイライン」の上質なシートに身を沈める大埜健(左)と上司の浅田哲也=厚木市の日産テクニカルセンター

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