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日産の羅針(5)
「開拓者」市場奪還見据える一台

経済 神奈川新聞  2019年10月15日 17:30

 「悔しい思いはあるんですよ」

 日産自動車の幹部が漏らしたことがある。大型のワンボックス車を高級感のある新しい車種層として開拓した日産「エルグランド」のことだった。

 1997年の市場投入当初は注目を集め、月販1万台を超える売り上げを記録した。だがそれも2002年にトヨタ自動車の「アルファード」が登場すると暗転する。開拓し、先行したはずの市場はあっけなく奪われた。

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日産自動車副社長の星野朝子(左上)と新型スカイライン(下)の開発を率いたエンジニアの徳岡茂利

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