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燃える闘志「打つ」 期待のシリーズ男・梶谷

ベイスターズ 神奈川新聞  2017年10月13日 02:00

CSでも活躍が期待される梶谷
CSでも活躍が期待される梶谷

 貫いたファイティングスピリットは、敵地のファンの心さえも揺さぶった。1年前のCSの激闘で一気にその存在を知らしめたのが梶谷だった。

 巨人とのファーストステージ第3戦で死球を受け、左手薬指の骨折と診断されながらも、続く広島とのファイナルステージでは全4試合にフル出場。第3戦ではフェンス際へのファウルフライでダイビングキャッチを見せれば、第4戦では追撃の2ランも放った。

 常に淡々とプレーし、クールに思われがちな背番号3の勝利への執念がほとばしっていた。「いつも勝つためにプレーしているだけなんだけど。去年はCSに出場できることがうれしすぎて、その後のことを考えていなかった。2回目は違う。次がもっと大事だと感じている」。CS突破、日本シリーズ出場を本気で考えるようにもなった。

 今季、球団で39年ぶりとなる「20本塁打、20盗塁」を達成。打率2割4分3厘、リーグワーストの157三振だったが、「バットに当てにいく打撃は何も面白くない」。意外性のあるスイングはシーズン同様にチームを救うはずだ。

 今シーズンの阪神戦は打率3割2分6厘、甲子園球場では同3割1分9厘と、2番での起用が濃厚だ。「どの打順でも、自分が求められていることは打つこと」。10日の東京ガスとの練習試合でも右中間に特大アーチを描くなど、ここまでの調整は順調そのものだ。

 「あとは気持ちの戦い。ハートの部分も大きく関わってくる」。内なる闘志は燃え上がる。

◆甲子園で先発投手陣ら練習

 14日開幕のクライマックスシリーズ(CS)を控える横浜DeNAは12日、ファーストステージの舞台となる甲子園球場で先発が予想される今永やウィーランドら投手陣が汗を流した。 =特集は6・7面に 
 第1戦が有力な今永は遠投などで調整し、「やるしかない。頑張ります」と表情を引き締めた。今季チームトップの11勝を挙げた2年目サウスポーは「迷わないところが僕のいいところ」と集中力を高めていた。

 同じく2戦目の先発が濃厚なウィーランドは「状態はいいよ」と笑顔で話したが、予告先発ではないため、ともに口数は少なかった。練習を見守った篠原投手コーチは「短期決戦だし、試合をつくることが一番大事」と、今季の激闘を支えた両投手に期待を寄せた。13日は同球場で全体練習を行い、決戦に備える。


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