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日産の羅針(4)
「価値」先進技術を伝える努力

経済 神奈川新聞  2019年10月15日 17:30

 どこか飄々(ひょうひょう)とした語り口の副社長、星野朝子がいつになく熱っぽく、個人的な思い入れを明かしていたのが印象的だった。

 7月16日、横浜市西区の日産自動車本社には300人近いモータージャーナリストや記者が詰めかけ、新型「スカイライン」発表のときを待っていた。星野がマイクを握る。

 「個人的な話になりますけれど…。学生時代に免許を取り、初めて乗った家の車はスカイラインでした。そして社会人になり、自分のお金で初めて買った車もまたスカイラインでした。R32GTS-tというターボ付きの車でした」

 型番を挙げた「R32GTS-t」といえばファンの間では知られた存在だ。

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発表会で新型スカイラインの横に立つ副社長の星野朝子(舞台中央)=7月16日午前、横浜市西区の日産本社
発表会で新型スカイラインの横に立つ副社長の星野朝子(舞台中央)=7月16日午前、横浜市西区の日産本社

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