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【台風19号】横浜港でも被害 海づり施設、氷川丸デッキ

社会 神奈川新聞  2019年10月13日 15:09

台風19号の影響で、ウッドデッキがめくれ上がった氷川丸の係留桟橋=13日午前7時50分ごろ、横浜市中区の山下公園
台風19号の影響で、ウッドデッキがめくれ上がった氷川丸の係留桟橋=13日午前7時50分ごろ、横浜市中区の山下公園

 台風19号は横浜港内にある市民利用施設にも大きな爪跡を残した。国の重要文化財「日本郵船氷川丸」が係留されている山下公園(横浜市中区)の桟橋は入り口付近のウッドデッキの一部がめくれ上がり、手すりが崩落した。氷川丸には被害がなかった。

 氷川丸ブリッジ屋上の風速計では12日午後8時半から9時ごろにかけて何度も40メートル超の最大瞬間風速を観測した。氷川丸の金谷範夫船長は「体験したことがない風だった。高潮もあり、2003年から氷川丸の船長をやっているが初めて」と驚いていた。

 市港湾局によると、大黒海づり施設(鶴見区)は管理棟の窓ガラスが高波で割れて水が流れ込んだ。磯子海づり施設(磯子区)も桟橋の床がめくれ上がり、いずれも13日以降の営業を当面取りやめることを決めた。

 両施設は9月の台風15号でも被災し、一時営業休止に追い込まれた。港湾局の担当者は「ようやく再開できたのに再び営業できない事態になり、楽しみにしていた市民に申し訳ない」と肩を落としていた。


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