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海眺める心地よさ感じて 故柳原良平さん作品展 横浜

話題 神奈川新聞  2019年10月13日 07:00

「海を見ながら…」をテーマにした特集展示 =柳原良平アートミュージアム
「海を見ながら…」をテーマにした特集展示 =柳原良平アートミュージアム

 横浜ゆかりの画家でイラストレーターの故・柳原良平さんが描いた作品のうち、「海を見ながら…」をテーマにした特集展示が、横浜みなと博物館内「柳原良平アートミュージアム」(横浜市西区みなとみらい)で開かれている。海が見えるバーや客船でくつろぐシーンのリトグラフや切り絵、水彩画など作品12点を展示し、船と酒をこよなく愛した在りし日の柳原さんの姿を伝えている。12月22日まで。

 作品の多くには、ワインやウイスキーなどの酒を手にした柳原さん本人とみられる男性が描かれており、カクテルの女王とも呼ばれる「マンハッタン」をタイトルにした1996年の作品は、カクテルグラスと酒瓶越しに客船3隻を大胆な構図と鮮やかな色彩で表現している。

 同館の担当者は「柳原さんは暮れゆく夕日をバーで眺める構図をたびたび描いている。海を見ながら過ごす心地よい時間を作品を見ながら感じてほしい」と話している。

 柳原さんは宣伝美術で活躍し、ウイスキーのキャラクター「アンクルトリス」の考案者として知られる。横浜を舞台に港や船をテーマに多くの作品を制作。同ミュージアムは、遺族から横浜市に寄贈された作品の常設展示室として昨年3月にオープンした。要入館料。休館日は月曜日ほか。問い合わせは、同館電話045(221)0280。


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