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障害者教育支え 創立50周年祝う 平塚

社会 神奈川新聞  2019年10月10日 05:00

「仲間との絆を深めることができた」とあいさつする前生徒会長の木村さん=県立平塚養護学校
「仲間との絆を深めることができた」とあいさつする前生徒会長の木村さん=県立平塚養護学校

 肢体不自由部門が設置された特別支援学校としては県内“最古”となる県立平塚養護学校(平塚市寺田縄)の創立50周年を祝う式典が9日、同校で行われた。障害者の社会進出を支えた半世紀の足跡を在校生や保護者らが振り返った。

 同校は県立ゆうかり養護学校(すでに閉校)に続く肢体不自由部門のある県内2校目の特別支援学校として1969年に開校した。卒業生には今夏の参院選で初当選した重度障害者の木村英子参院議員らを輩出。現在は肢体不自由、知的障害の2部門で小中高校生計約200人が通っている。

 式典は児童生徒の一部と保護者、地元住民ら計約200人が参加。中戸川伸一校長は「子どもたちは苦手なこともあるが、地域に貢献することもできる。これからは地域を第二の学校として学ばせてもらいたい」と呼び掛けた。

 生徒会長を務めた高等部3年生の木村彩乃さんは「この学校でさまざまな個性を持った仲間たちと出会い絆を深め、思い出をつくることができた」と感謝の意を語った。


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