1. ホーム
  2. 時代の正体
  3. 少女像が語ること(上)被害者たたえる記念碑

時代の正体 表現の自由考
少女像が語ること(上)被害者たたえる記念碑

時代の正体 神奈川新聞  2019年10月09日 10:00

平和の少女像
平和の少女像

 政治家による非難や、匿名の抗議や脅迫が相次ぎ中止に追いやられた「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」が、8日から再開した。政治家の発言の大半、また抗議の約半数は、出展作品である日本軍の慰安婦をモチーフにした「平和の少女像」に集中した。抗議者があえて「慰安婦像」と呼び攻撃の対象にする少女像は、何を語っているのか。歴史的側面はもちろん、女性の人権という観点から少女像に迫る学習会が名古屋市内で開催された。リポートする。

 学習会は4日に開かれ、少女像の作者である彫刻家のキム・ウンソンさんとキム・ソギョンさん夫妻のほか、不自由展実行委員のフリー編集者、岡本有佳さん、トリエンナーレの参加作家である碓井ゆいさん、大橋藍さんが参加した。碓井さんと大橋さんは同日までに賛同者567人を集めた声明「表現の不自由展・その後の中止に対する『ジェンダー平等』としての応答」の起案者だ。

この記事は有料会員限定です。

月額980円で有料記事読み放題/100円で24時間読み放題のコースも。詳しくはこちら


シェアする