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川崎市長選、3氏が舌戦スタート

選挙 神奈川新聞  2017年10月09日 10:28

写真左から、市古博一氏、福田紀彦氏、吉沢章子氏
写真左から、市古博一氏、福田紀彦氏、吉沢章子氏

 8日に告示された川崎市長選は22日の投開票に向け、14日間の選挙戦がスタートした。いずれも無所属で、新人の吉沢章子氏(53)、現職の福田紀彦氏(45)、新人の市古博一氏(69)が駅頭や商店街で第一声を上げ、支持を訴えた。(表示は届け出順)


第一声を行う吉沢章子氏=JR川崎駅東口
第一声を行う吉沢章子氏=JR川崎駅東口


◆事業見直し財政再建 吉沢 章子氏(53)
 川崎市にはスピードを持ってやらなければならない課題が山積している。市議として14年間、現場の声を耳にし、政策提言してきたが、議員には執行権も予算権限もない。だから権限のある市長に挑戦した。

 首都直下型地震が川崎を襲うかもしれない。1級建築士という立場でも、災害に強い、環境に共生したまちづくりを提言してきたが、5分の1も実現していない。市長となって市民の命を守りたい。

 市の財政も逼迫(ひっぱく)している。待機児童ゼロは目指すが、市には土地もお金も人もいない。ハコモノを造り続けていくことは不可能。特別養護老人ホームも同じ。手法や事業を見直すべきだ。 (JR川崎駅東口)

事務所=幸区下平間386の1、電話044(201)7768


現職の川崎市長、福田氏
現職の川崎市長、福田氏


◆将来の安心へ投資を 福田 紀彦氏(45)
 市長として4年前に約束した政策に全力で取り組んだ。特に子育て支援策に力を入れてきた。これからも子どもを産み育てたいと思える街にしていくことを約束する。一方で高齢化は確実に進んでおり、障害があっても、介護が必要になっても、この地域でずっと住み続けられる地域包括ケアシステムを確立したい。

 また、人口は150万人を突破したが、人口増による個人住民税の伸びで税収を上げる仕組みは2030年をピークに終わる。川崎が潤い、少子高齢化に耐えうる税収を生み出すにはしっかりした産業政策が欠かせない。財政規律を守りながら将来への投資を行い、暮らし続けたくなる安心のふるさとづくりを進める。 (新百合ケ丘駅南口)

事務所=中原区新城5の4の23 花森ビル2、電話044(750)0571


第一声を行う市古氏=JR川崎駅東口、銀柳街
第一声を行う市古氏=JR川崎駅東口、銀柳街


◆豊かな財政を市民に 市古 博一氏(69)
 大規模開発に税金がどんどん使われていることが一番の大きな問題だ。今回の選挙では、豊かな財政力を市民のために使うのか、乱開発を推進していくのかが問われている。

 市長になったら最初の1年間で、中学生までの医療費の無料化、小中学校でゆったりとした少人数学級の実施、保育園増設、特別養護老人ホーム建設、住宅リフォーム助成の五つをやると約束する。また、学校では正規教員の欠員が多く、非正規の先生が支えている現状を変える。

 小中学校で41年間、教員として平和について考えてきた。市長になったらまず、市民とともに憲法9条を守ろうと呼び掛けていきたい。 (JR川崎駅東口の商店街「銀柳街」)

事務所=中原区上丸子山王町1の1402 シゲタビル2階、電話044(430)0155


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