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地域メディアの魅力発信 編集者らトークも 横浜で企画展

社会 神奈川新聞  2019年10月06日 15:00

ローカルメディアについて語り合うトークイベント=5日午後、横浜市中区の日本新聞博物館
ローカルメディアについて語り合うトークイベント=5日午後、横浜市中区の日本新聞博物館

 地域メディアの力を再発見できる企画展「地域の編集-ローカルメディアのコミュニケーションデザイン」が5日、横浜市中区の日本新聞博物館で始まった。地方紙や雑誌、フリーペーパーの魅力をはじめ、新しい媒体が生み出されていく姿を紹介。初日はデザイナーや編集者らによるトークイベントも行われ、約150人が新たなコミュニケーションの仕掛けづくりへの理解を深めた。12月22日まで。

 同博物館によると、ローカルメディアを一堂に集めた企画展は全国でも珍しい。新聞24社30事例、ローカル誌など約130点を紹介している。

 トークイベントには、企画協力した影山裕樹さん(千十一編集室代表)をはじめ、図書館の立ち上げなどを手掛けるブックディレクターの幅允孝さん、台湾と日本をつなぐ雑誌「LIP 離譜」を発行している田中佑典さん、企画展の総合演出を担当した尾原史和さんの4人が登壇。

 「ローカルメディアのつくりかた」(学芸出版社)の著者でもある影山さんは、「マスメディアは送り手から受け手への一方向だが、ローカルメディアは相互に伝わり合う関係が築かれる」と解説。地方創生に向けた地域メディアの活躍を紹介した。

 13日には、横浜を舞台にしたワークショップのキックオフイベントを開催。企画展の会期中、地元の飲み屋街「野毛」や横浜の歴史的建築物、観光地などをテーマに、地域に根差した文化や慣習の掘り起こしに取り組むという。

 企画展は午前10時から午後5時まで、月曜休館。入館料は一般400円、中学生以下無料。問い合わせは、同博物館電話045(661)2040。


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