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五輪メダリストが手ほどき 松田町の中学校で教室

社会 神奈川新聞  2019年10月06日 14:00

中学生を指導する森田さん(右)=松田町立松田中学校
中学生を指導する森田さん(右)=松田町立松田中学校

 世界で活躍したアスリートの教えを日々の練習に生かすスポーツ教室が5日、松田町立松田中学校(同町松田惣領)で開かれた。元男子バレーボール日本代表で五輪金メダリストの森田淳悟さん(72)が、同校などの女子バレーボール部員約70人に上達のポイントを伝授した。

 森田さんは1968年のメキシコ大会で銀メダル、72年のミュンヘン大会で金メダルを獲得。教室には同校をはじめ、小田原や伊勢原市の7中学校の女子部員が参加した。

 部員らはミュンヘン大会直前のチームを記録したテレビ番組「ミュンヘンへの道」や同大会決勝(対東ドイツ)の映像を鑑賞。実技では、ボールを前へ転がしながら中腰で走ったり、ドリブルしながらサイドステップを踏んだりする基礎練習のほか、アンダーハンドやオーバーハンドのパス練習などを行った。

 基礎練習に笑顔で取り組んでいた部員たちも、パス練習では真剣な表情に。「パスを上げたら1歩下がる」といった森田さんの具体的なアドバイスに、すぐに対応した。森田さんは「スポーツは基本が大事。普段の練習では、飽きないよう違った練習方法を考える工夫も必要」と呼び掛けた。

 教室は元スポーツ選手らを指導者として派遣する県の「かながわアスリートネットワーク事業」の一環で、松田町教育委員会が応募した。


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