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交番機能を強化 再編計画を住民に説明 県警

社会 神奈川新聞  2019年10月03日 13:37

 県警が2020年度からの10年間で進める交番の統合再編計画に関し、古谷洋一本部長は2日の定例署長会議で、20年度に統合予定の十数カ所の交番について、10月から住民への説明を開始することを明らかにした。

 県警は3月、各交番での複数勤務体制の確立や、交番施設の老朽・狭隘(きょうあい)化に伴う更新の必要性などを踏まえ「交番等整備基本計画」を策定。20~29年度までの10年間で、県内の交番を現在の470カ所から400カ所程度に統合再編する方針を示した。地域総務課によると、事件・事故の取り扱い状況や、施設の老朽・狭隘化事情などを勘案し、20年度の再編対象を十数カ所に絞った。

 古谷本部長は署長会議で、「交番は県民にとって安全・安心のよりどころ。統合に伴う不安感の解消には、地元住民と顔の見える関係にある署長自ら、安全・安心を守る地域警察活動について住民への説明責任を果たすことが重要」と訓示。住民理解の獲得に万全を期すよう指示した。

 県警は、現状の交番勤務員約3600人を維持した上で、統合再編を進める方針。人員、設備両面で各交番機能を強化し、事案への対処能力の向上を図るとしている。


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